「かぼちゃのベーコン煮 と ウインナーと野菜のソテー」
かぼちゃのベーコン煮は、和洋が重なり合った肉じゃがのような感覚です。かぼちゃの甘味とベーコンの味がお互いの良さを引き出し合っています。ウインナーと野菜のソテーは、栄養のバランスが整えられており、調理実習でも、よく取り扱われるメニューです。キャベツ・ピーマン・にんじん・玉ねぎといった野菜の代表格が使われています。
「高野豆腐の中華煮 と ぎょうざ、もやしとにらの中華和え」
高野豆腐は豆腐を凍らせて作るので「凍り豆腐」とも言います。凍結、低温熟成させ、乾燥させた保存食品です。スポンジ状の豆腐を水で戻し、だし汁と煮込むことで味がしみ込んだ豆腐となります。今回は赤みそ仕立てのだし汁です。根菜類などを加えてとろみのついた中華風の煮物となっています。もやしとにらの中華和えはごま油と砂糖を加えて和えています。シャキシャキとした食感を楽しみながら味わいました。
「豚肉とうずら卵のさっぱり煮 と 野菜のひじき和え」
うずらの卵がスープに何個入っているか・・・、数えて気にしている子どもの姿は、今も昔も変わりません。煮物には、他にも、じゃがいも・こんにゃく・にんじん・玉ねぎも入っており、見た目は肉じゃがに似ていますが、しょうがの風味のきいたさっぱりとし味になっています。ひじきの野菜和えは、しそ味のひじきにもやしときゅうりを和えて、こちらもさっぱりした味となっています。
「コーンポタージュ と なすとトマトのペンネ」
昨日の冬瓜に続き、なすも夏の旬の野菜です。ペンネと豚ひき肉、トマトなどを加えて、ミートソース風に仕立てています。コーンポタージュと合わせて、パンによく合うメニューです。
「冬瓜のスープ と 厚揚げのバターしょうゆ炒め」
冬瓜は「冬の瓜」と書きますが、夏が旬の野菜です。日持ちがよく、冬まで鮮度が保たれることからこの名前がついています。煮物の大根よりもやわらかい食感で食べやすいです。厚揚げのバターしょうゆ炒めは、豚肉やキャベツ・れんこん・にんじんなども加えて、栄養のバランスが整っています。少し甘めの味付けでご飯が進みました。
「かぼちゃ団子汁 と きびなごの南蛮漬け」
かぼちゃ団子汁は、かぼちゃのいももちに加えて、鶏肉、油揚げ、わかめ、にんじん、ごぼう、ねぎなどの具材が豊富で、少しとろみのついた味噌汁仕立てです。きびなごの南蛮漬けは、玉ねぎ、にんじん、ピーマンを一緒に漬けて彩りも豊かです。酸味と甘みの効いた味付けでご飯が進み、おいしかったです。
「キャベツと肉団子のスープ と 干し大根のケチャップ炒め」
キャベツの肉団子スープは、キャベツ・にんじん・玉ねぎ・小松菜の野菜類と肉団子の食感が重なり合っておいしかったです。栄養のバランスもばっちりですね。干し大根のケチャップ炒めは、豚肉やいんげん、玉ねぎと炒めてナポリタン風に仕上がっています。大根のうまみが凝縮されていて、おいしくいただきました。